仕事の話
『#朝までディレクションとか』に初参戦!
こんにちは🌞
前回のブログで『冒頭は天気の話になりがち』と言いながら、今日も天気の話していきますよっ😇
週明けの天気予報、晴れマークが続いていたので、
『そうかそうか、梅雨が終わるんだな』と思っていたところ、
晴れていようが梅雨前線がなくならなければ、梅雨は終わらないということに気がついてしまいました。(今頃)
いかに理科の素養がないかがみなさんにバレてしまったところで、
都合が悪くなった子どもかのように本題へシフトさせたいと思います😏
今回は大人気のセミナーイベント『#朝まで』シリーズの
『#朝までディレクションとか』に参加したので、
学んだことや感想をまとめたいと思います!
ぜひ最後までご覧ください👀
目次
『#朝までディレクションとか』の概要
セミナーイベント名:#朝からディレクションとか
日時:2024-06-14(金)21:00 – 2024-06-15(土)05:00 JST
会場:オンライン(YouTube Live)
ロゴ制作:モンブラン
テーマソング:ロックオン柳田
MV制作:いとくに
主催:エンタミナ
参加しようと思ったきっかけ
今年2月にメンバーが2名→4名になったことを機に
プロジェクトのディレクション・タスクの進捗管理を担当することが増えました。
とはいえ私は業界未経験でWebisに入社していますし、
『新卒で入社した会社を1ヶ月で退職して、職業訓練校に通った話。』でも書かせていただいたように、
大学卒業後、新卒で入った会社を1ヶ月で辞めていて、
Webisに入るまでは塾と引越しのアルバイトをしていました。
社会人になってからディレクションされたり、自分がディレクションするという場面が少なかったので、
『もっと質の高いディレクションができるようになりたい!』
『ディレクターさんの話を聞いて勉強したい!』という思いが日に日に強まっていきました。
そんな時にX(Twitter)で見たのが『#朝までディレクションとか』の告知でした。
『私のためのセミナーなのでは???』と、すぐに詳細に飛んで、気づいたら申し込んでました🥹
ほんと人生ってタイミングだなと思った瞬間でした。
学んだこと
クオリティ会議の重要性
とあるWeb制作会社ではクオリティ会議なるものが1つのプロジェクトで3回開かれているそうです。
プロジェクトに直接関係のない人が参加できるという点が衝撃でした。
Webisのように少人数の会社であれば、デザインからコーディングまで1人で完結することも多いはず。
他のメンバーに相談することはあっても、会議を開くということはほぼありません。
『他の人のデザインの作り方や考え方を知ることができていいな』って聞く側のメリットに目がいっていたのですが、
よくよく考えてみれば、『プロジェクトに関係のない人=お客様と同じ視点を持っている』ということ。
クオリティ会議で伝わらないことはお客様にも伝わらない可能性が高い。
これをお客様の前に立つまでに知ることができるのは、とても貴重だと思いました。
話す側にもメリットがあってWin-Winなクオリティ会議、憧れます😌
お客様が具体的な方向性を決められない時のディレクション
『どうしていいかわからないからお任せでいい感じにしてほしい』
こういうお客様からのご依頼、Web制作あるあるだと思います。
専門家に任せるのが手っ取り早いと考えるのは当然のことです。
私も美容師さんに『似合う髪型がわからないからお任せでお願いします』ってオーダーしたこと、何度もあります🫠
美容師さんならこれになんて答えるでしょうか??
『かしこまりました。』って黙々とカットして、出来上がった髪型が坊主だったら問題になりますよね🥲
きっと今の髪型で気になっていることを聞いてくれたり、どんな髪型が似合うかを提案してくれたり、
イメージができるような雑誌・写真を見せてくれるでしょう。
そうすれば『肩で当たって跳ねるのが嫌で』とか『丸い感じは嫌なのでストンって落ちるようなボブがいい』とか理想の髪型像が少しずつ出来上がっていくはずです。
お任せされたからといってWeb制作を一手に引き受けるのではなく、
Webサイトはお客様と一緒に作り上げていくものという前提条件のもと、
分からないこと明確にし、何を伝えればWebサイトのイメージが鮮明になるかを考えることが重要です。
美容師さんの行動をWebデザイナーに置き換えるならば、
現行サイトの課題をヒアリングすること、課題に対して何ができるかを提案することだと言えるでしょう。
お客様が作りたいWebサイトの方向性を決めることができないのは何が原因なのかを把握し、
原因にあったアプローチがディレクションには求められるようです。
収束的思考
みなさんの会社はどんなふうに会議をしていますか??
Webisはどんどん話が広がっていって、『気づいたらこんなに時間が!?』ってことがよくあります。
これ、【収束的思考】で解決できそうです。
【収束的思考】とは1つの答えを出すことを目的とする思考のことです。
対義にあたるのが【拡散的思考】で、1つの議題に対して複数のアイデアを出していく思考を言います。
そう言われてハッとしました。
『会議ってアイデアを出すものだと思ってたけど、結論出さなきゃ意味ないよね』って。
だからこれからは会議の目的・ゴールをしっかり決めてからやろうって心に誓いました😎
やめることもディレクション
ディレクションと聞くとプロジェクトを円滑に進めることばかり考えてしまいますが、
『早めにやめることもディレクション』だとお話しされた方が何名かいらっしゃいました。
最後までやり遂げることが大切なのはいうまでもないですが、
他の案件に支障をきたしたり、社内のメンバーを巻き込んでしまう可能性がある場合、
撤退する方向に舵を切るのもディレクターの重要な役目だそうです。
前に進むことだけを正しいことだとせず、会社を守るためにやめる勇気のある人になりたいな✨と思いました。
感想
『ディレクション』という言葉・概念をどう捉えるのかについてお話してくださった方がいたり、
具体的なディレクション方法についてお話ししてくださった方がいたり、
『これがディレクションだ!』という唯一解はないんだけど、
会社によって、人によって異なる『ディレクション』の捉え方・やり方を知ることができ、
どれが自分に合うのか、Webisに合うのかという視点でお話を聞くことができました。
『あー、それで悩んでたの私だけじゃなかったんだ』と思えるお話がたくさんあったのも、
孤独から解放されたようで安心しました。
Webサイトのデザイン面や、機能面に焦点が当たりがちで、
ディレクションは縁の下の力持ち的な立ち位置で扱われることが多いと思うのですが、
ディレクターの経験・工夫が1つでも欠けていれば、
そのサイトは出来上がっていなかったのだと思うと、
ディレクションはWeb制作に欠かせないものだと改めて感じました。
特典でスライドをいただいているので、何度も読んで勉強させていただこうと思います📚🔥
ちなみに、メモをとりながら話を聞くのが下手すぎたので、
『こうやってメモ取るといいよ』みたいなおすすめの方法があったらぜひ教えてください🙇🏻♀️
最後に
いかがでしたでしょうか??
今回、『#朝まで』シリーズに初参戦させていただきました!
『このイベントを楽しみに1週間お仕事頑張った!』とX(Twitter)にポストしたところ、
そうそうたる方々からリアクションをいただき、
携帯を持つ手が震えました。。。
お話を聞きながら『これだけ自分の手法を言語化できたら最強だな』と思いましたね。
なんとなーくとかフィーリングでとかじゃなくて、
明確に根拠を持ってディレクションされているのがひしひしと伝わってきました。
インプット完了!!!
次はここで学んだことをアウトプットできるように精進していきます🫡
では今日はこの辺でっ!!
最後までご覧いただきありがとうございました💐