未経験Webデザイナーの、 ここだけの話。

こだわっていたこと

まずはじめに、私が就職活動中にこだわっていたことを3つ紹介します。

制作会社に入ること

制作会社に入る、もしくは一般企業のWeb担当になる、広告代理店に入るなど、

Webデザイナーとして働く方法は様々です。

その中で制作会社にこだわった理由は、

デザインもコーディングもできて、より多くWebサイト制作の案件に関われるのが制作会社だと思ったからです。

デザイン→コーディングとWebサイトを作り上げていく過程が好きだったこともあり、

コードの修正・デザインの修正だけでなく、1からWebサイトを作れる環境で働いて、

Webデザイナーとして力をつけることにかなりこだわっていました。

勤務形態

就職活動をしていた昨年の今頃は、まだコロナのニュースを時々耳にすることがありました。

その影響で、『在宅勤務』の求人も多かったのですが、

未経験で在宅勤務はとても心細いですし、

聞きたい時に質問ができて、周りの社員さんを見て学べる環境で働きたいと思って、

出社勤務できる企業を探していました。

Webisに入ってから、数回在宅勤務を経験したり、

他社のWebデザイナーさんと連絡を取り合うこともありました。

その経験を経て、やっぱりオンラインミーティングやチャットアプリが発展しても、

直接話すことに勝るものはないんだなと思っています。

仕事内容

職業訓練校でデザインとコーディングについて学んで、

両方好きだったのでどちらも仕事で使いたいと考えていました。

と同時に、5ヶ月間勉強したことを忘れてしまう恐怖も感じていました。

職業訓練校でデザインの授業が１週間続き、

久しぶりにコーディングをした時に、何も思い出せなかったことがありました。

『あんなにやったのに？？』ととてもショックで、

デザインも、コーディングも、あわよくば動画編集もできる会社にこだわっていました。

振り返ってみると、少々欲張り過ぎていたような気もします…😇

こだわる必要がなかったと思うこと

次に今となっては『こだわる必要なかったなぁ』と思うことを3つ紹介します。

正社員になること

職業訓練校の先生が、

『未経験で正社員を目指すのはほぼ不可能』と何度かおっしゃっていました。

逆にそこまで断言されると悔しくて、

『正社員になってやる！』と、当時は燃えていました（笑）

訓練校を卒業後、1ヶ月間は正社員の求人だけ目を通していましたが、

実務経験が求められる求人が多く、そもそも応募に至りませんでした。

就職活動2ヶ月目からは『少しでも早く実務経験をつけること』を第1優先にして、

アルバイトやパートの求人にも目を通すようになりました。

見られる求人数もぐっと増えたので、選択肢が広がったように感じました。

お客様と直接取引をしている

これまでのアルバイト経験や、前職での経験から、

私自身、お客様とお話しするのが好きだなぁと感じていて、

Webデザイナーだからといってオフィスでデザインをするだけではなく、

お客様と直接会って、お話を聞いて、

一緒に解決策を模索できるWebデザイナーになりたいという思いがありました。

Web制作会社の中には2通りあって、

お客様と直接取引をしている会社と、間に仲介会社を挟んでお客様とやり取りをする会社があります。

実際Webisの場合は、仲介会社さんが入ってくださることが多いです。

実際に働いてみて、直接お客様と取引しているか否かに関わらず、

社外の方とチャット等でやり取りをしたり、会議に参加する機会があるので、

そこまでこだわる必要はなかったと感じています。

最後に

いかがでしたでしょうか??

今回は就職活動中にこだわったこと・こだわる必要がなかったことをお話ししました。

滋賀出身なので滋賀・京都の求人も探していたのですが、

この2府県と比較すると大阪のWeb制作会社の数は圧倒的です。

手当たり次第に応募するわけにはいかないので、

条件やこだわりで企業をある程度絞ることも必要かと思います。

しかし、あまりにもこだわりを持ち過ぎてしまうと、応募できる企業がなくなってしまうのも事実です。

就職活動中の経験から、

こだわりに優先順位をつけて、線引きを見つけていくことが大事なのかなと感じています。

この記事を読んでくださったみなさんが、素敵な会社と出会えることを祈っています。

最後までご覧いただきありがとうございました🙇🏻‍♀️

素敵な1日をお過ごしください😌