日常の話
混乱の連続!『デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン』を見に行ってきました!
みなさんこんにちは🌞
未経験Webデザイナーの髙井です。
週末に中之島美術館で開催されていた『デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン』の展覧会に行ってきました!
今日はその感想を書きたいと思います!
目次
展覧会の概要
デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン | 大阪中之島美術館この展覧会は、およそ100点に及ぶ戦後日本の多彩な作品を時とともに追いながら、デザインとアートの境界や“重なりしろ”を見つけていく小さな旅です。
開館1周年を迎えた大阪中之島美術館の活動の両輪であるアートとデザイン。この2つを併せて並行的にご紹介する初めての展覧会です。また、この展覧会は、美術館が準備したストーリーに来館者を誘うのではなく、来館者のみなさんの視点が作り上げていくものです。鑑賞を超えた「参加」という体験を用意して、お待ちしています。
デザインとアートの境界
皆さんは下の写真をみてアートだと思いますか?それともデザインだと思うでしょうか?
写真ってデザインに含まれるのかな。かといってアートでもない気がするな…という方多いのではないでしょうか。
今回の『デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン』は、鑑賞者が1つ1つの作品についてアートなのか、デザインなのかを考え、投票するという参加型・新感覚の展覧会でした。
この作品はデザインや!とすぐ決まるものもあれば、数時間かけても答えが出ないだろうなと思う作品もありました。
昔の扇風機が展示されているのを見たとき、これはデザインだなと思いました。
「第3者のことを配慮して作られたり書かれたものはデザイン、そうじゃないものはアート」という明確な境界線が自分の中で生まれました。
でも次の作品を見たときには違う気がしてくるんです…
そこからは思考の迷路で、自分の考えが塗り替えられていく感覚でした。
その作品が作られた経緯がわかれば判断基準になりそうなものですが、キャプションには作品名と作家さんの名前が表示されているだけでした。
作品を観ながら、作家さんに直接聞けたらいいのにと何度も思いました😂
本当にデザインはアートとは全く別物なのかな。
アートの中にデザインが含まれているような気もするし、デザインが基盤になってアートが生まれているような気もするし…
堂々巡りの2時間を過ごしました。
展示場を出た後も、信号とかマンホールとか、いつも無意識に観ているものはデザインなのかアートなのかを考えることが多くなりました。
今回は1人で行きましたが、家族や友人と意見交換しながら観るのも、自分にない価値観知ることができて、楽しかったと思います。
6/18が最終日だったので、大阪での展示は終了してしまいましたが、次回開催されることがあれば、行ったことのない方にはぜひおすすめしたい展覧会です!
最後に
『デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン』は中之島美術館開館1周年を記念して開催されていたそうです。
はじめて中之島美術館を訪れましたが、展示だけではなく無機質でシンプルな内装と、インパクトのある外装のコントラストや周りの建物よりも一際緑に囲まれているところが魅力的でした!
美術館のPVも後ほど公開しようと思っています!
最後までご覧いただきありがとうございました!
素敵な1日をお過ごしください☺️