仕事の話
『マーケティングの全体像がわかる、選ばれる会社を作るためのマーケティング思考』を受講しました!
こんにちは🌞
今日はセミナーの感想を2本立て続けに投稿しています。
先ほど3連休の話を公開してしまったので特にお話しできることがありません😂
なので早速本題に移ろうと思います!
デザインのついてのセミナーが続いていましたが、今回はマーケティングについて勉強させていただきました。
ぜひ最後までご覧ください👀
目次
セミナーの概要
- 開催日:2024年10月10日(木) 14:00 – 16:00
- 形式:オンライン(YouTube Live)
- 講師:久野 高司(株式会社KACHI)
- MC:鷹野 雅弘(スイッチ)
- 主催:CeeBeeDee
- 共催:CSS Nite、DTP Transit
受講しようと思ったきっかけ
最近フリーランスの方(以下、Aさん)とお話しさせていただく機会がありました。
会話の中でAさんから『独立する上で何が一番大事だと思う?』と聞かれました。
私は『スキルと人脈だと思います。』と答えました。
Aさんから返ってきた答えは『間違ってはないけど、独立する上ではマーケティングスキルと販売力が大事だよ』というものでした。
マーケティングスキルや販売力は『売上を作る力』に直結するため、ビジネスの根幹とも言えます。
『この2つの力をつけた上で自分のやりたいビジネスをする』というのが独立して働く時に大事な考え方なんだそうです。
私は予想外の答えにとても驚きました。
『スキルよりも重要なものなんてない、Webデザイナーとしてたくさんの経験を積むことが何よりも重要だ』と思っていたからです。
しかし、今回のセミナーを聞いてAさんの言葉は正しかったんだと再認識することになります。
印象に残っていること
マーケティングの根幹は正しく期待してもらうこと
お客様は商品に期待しているからこそ購入します。
高ければ高いほど、品質の良さを謳っていれば謳っているほど期待は高まります。
購入後実際に使用してみて、期待以上であれば高評価や再購入に繋がり、
期待以下の商品はその後使われることも再び購入されることもなく、低評価につながります。
ここからマーケティングは『正しく期待してもらうこと』が重要で、
お客様の期待と商品の価格・品質・ブランディングが伴っている必要があります。
段階的な役割を持った商品の配置
利益を得てこそ仕事だという感覚があったので、『初めから利益を求めないこと』と聞いてハッとしました。
お客様は低価格でリスクが低い商品を購入した時に、無意識に商品と人の信頼度をチェックしているそうです。
ここで信頼を得ることができれば売れる商品や売りたい商品の購入に繋がり、やっと利益が得られます。
この3段階の商品設計は売りたい商品から逆算して設定していくと良いそうです。
この話を聞いて試食コーナーやデパコスの試供品を思い出しました。
特定のお客様にとってTOPになること
私はこのセミナーを受けるまで『マーケティング』と聞くと市場のTOPを目指すことだと思っていました。
『市場のTOPにいるビックネーム企業に真っ向勝負で勝つのは難しいからこそ、勝てる立ち位置を探すことが大事』と久野さんはおっしゃっていました。
つまり特定のユーザーにとって1番になるということです。
そして『狙えるけど狙わない』という意思を持つことが重要だとおっしゃっていました。
たとえば飲食業特化のWeb制作会社を設立したとします。
飲食業特価とはいえ、他業種のWebサイトを作れないわけではありません。
ここで他業種にも手を出すのではなく、飲食業特化を貫くのが『狙えるけど狙わない』ということです。
このように特定のお客様にとって1番になることは
- 集客コストが激減する
- 軸が固まり自信が湧く
- 価格が高くても売れる
- 優良顧客ばかり来る
- 社員満足度が上がる
という5つのメリットがあります。
感想
世の中に出ている商品、過去に購入した商品のことを思い返してみると、
マーケティングの基礎を大事にされている商品ばかりだなと思いました。
なんとなく、よく売れているものこそ突飛なマーケティングをしているんじゃないかなという先入観がありましたが、
そうではなかったことに気づいてとてもびっくりしました。
以前、Webisでクラウドファンディングに挑戦したことがありましたが、
その時は告知をしても思ったような反応が得られず、
告知の仕方が毎違っているのか、それ以前の問題なのか分からなくて途方に暮れていましたが、
ターゲットにしていた『Web制作の実務経験を積みたいと思っている人』にとって1番になれていなかったからだと分かり、とてもスッキリしました。
そして自分ごとにも置き換えて考えてみました。
入社以来、Webデザイナーとしてマルチプレイヤーになることを目指してきました。
サッカーをしていたころ、なかなかポジションが定まらない私に『どのポジションもこなせたら彩加だけの強みになるよ』と監督が話してくれて、マルチプレイヤーであることにこだわりを持っていました。
『コーディングしかできないコーダー、デザインしかできないWebデザイナーは必要とされない』という言葉を聞いて、その通りだと思っていたし、
就職活動をしていた時も、どちらもできることを評価していただくことが多かったです。
Webデザイナーとして2年目に入って、社長から『何か1つこれ!っていう強みがある方がいいよ』とご教示いただいたり、
今回のセミナーを聞いて、1つの分野に特化して強みを作ることの重要性を痛感しました。
1年目にWebデザイン・コーディング・動画編集などいろんなことに挑戦させてもらった中で『もっと伸ばしたい!』と思えるものが固まってきたタイミングだったので心に響くことが多く、今お話を聞けて良かったと思いました。
最後に
いかがでしたでしょうか??
『マーケティング』と横文字になると、難しそうで敬遠してしまいますが、
今回のセミナーでは専門用語を使わず丁寧に教えてくださったのでとてもわかりやすくて勉強になりました。
久野さんはブログとYouTubeも運営されていますので、
今回のブログを読んでセミナーを受けたかったなぁと思われた方はぜひご覧ください!
ブログ👉みんなのマーケティング|日本一やさしいマーケティング戦略の基礎教室
YouTube👉みんなのマーケティング
では今日はこのあたりでっ!
最後までご覧いただきありがとうございました☺️
次回の投稿でお会いしましょう!
今回のサムネで使用しているイラスト👉著作者:macrovector/出典:Freepik