動画編集の話
未経験デザイナーが動画案件を担当するまで #01 〜【未経験Webデザイナー】信楽の自然を満喫!!〜
こんにちは。Webデザイナーの髙井です。
本日から「未経験Webデザイナーが動画案件を担当するまで」をリアルタイムでお届けします!
目次
連載を始めようと思ったきっかけ
職業訓練校に通うことを決め、面接の準備をしている時、理想のWebデザイナー像について考えました。
その末に出た答えは「お客様の抱える課題を一緒に解決できるWebデザイナーになりたい」ということでした。なのでお客様の課題がWebデザインでは解決できない時、SNSや動画など幅広い提案ができるようにしたいと思っています。
現在は主にWebデザインに関わらせていただいていますが、動画制作に挑戦する場を作るべく、動画案件を担当するまでの道のりを書くことにしました。
今回の動画について
今回は滋賀県の南東部にある信楽町の風景を撮影してきました。
信楽町といえば焼き物が有名で、2019年9月から放送されていた戸田恵梨香さん主演の朝の連続テレビ小説、『スカーレット』の舞台地になりました。
ご覧になった方いらっしゃいますか??
自然の溢れる場所だったので、風景にフォーカスして撮影してきました。
今回の動画制作で私がつまずいたこと、どのように解決したかについて後半にも書いているので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
それでは完成した動画をご覧ください!
この動画のBGM
この動画ではNiya – A bloomをBGMに使用しています。
曲の中に小鳥の鳴き声が入っているのが特徴的で、自然の映像とてもマッチします!
書き出した動画が綺麗じゃない…
自然が綺麗に見えるように、色調補正をして書き出しました。
QuickTime Playerで開いてみたら…
この色の違いわかりますか⁇
最初の画像の方が薄く見えますよね。
色調補正頑張ったのになんか褪せてる⁉️😦ということで大慌てで原因を調べました。
色調補正が反映されない原因はガンマバグ
色調補正が反映されない原因は「ガンマバグ」であることがわかりました。
「ガンマバグ」とはPremire Proとパソコンの再生ソフトやディスプレイの間で設定されているガンマに差があるために起こるものです。
今回はPremire Pro 2023とQuick Time Playerでそれぞれ設定されているガンマ値が異なるので色褪せているように見えていたようです。
ちなみに色が褪せて見える方の動画をiPhoneに送ってみてみましたが、色味は問題ありませんでした。
解決策
「ガンマバグ」は3STEPで簡単に解決できるのでぜひ試してみてください!
①カラーマネジメントを有効にする
「設定」 > 「一般」 > 「ディスプレイのカラーマネジメント」にチェックを入れる
② LUTをダウンロードする
書き出しの際にガンマを補正するLUTをAdobeが提供しています。
以下のURLから進んで「ダウンロード」を押してください。
URLが無効になったと出てくる可能性があるので、その場合は「QT Gamma Compensation.cube」と調べると出てきます。
動画書き出す際にダウンロードしたLUTを適用させるので、ダウンロードした場所を覚えておきましょう。
③書き出しでLUTを適用する
書き出しのページで「エフェクト」 > 「Lumetri Look / LUT」にチェックをいれます
「適用」のプルダウンから先ほどダウンロードしたLUTを選択し「書き出し」を押して書き出します。
最後に
いかがでしたでしょうか⁇
こんな感じで動画制作の様子をお届けしたいと思っています!
次の動画では構図や場面の切り替え方、ストーリーにも力を入れて制作してみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください😌