未経験Webデザイナーの、 ここだけの話。

セミナーの概要

• 開催日：2024年10月9日（水） 21:00 – 23:00
• 形式：オンライン（YouTube Live）
• 講師：久本晴佳さん・小野幸裕さん・前田高志さん　（株式会社NASU）
• MC：鷹野 雅弘（スイッチ）
• 主催：CeeBeeDee
• 共催：CSS Nite、DTP Transit

受講しようと思ったきっかけ

お知らせメールで、このセミナーが開催されるのを知りました。

コーディングの業務を担当することが多くなり、

デザインを担当する間隔が１ヶ月以上開くことが増えてきました。

コーディングの勉強・復習に時間を使うことが多く、デザインに時間を割けない日々が続くと、

デザインの感覚を取り戻すのに時間がかかるし、『デザインの引き出しの無さ』を感じずにはいられません。

Webサイト分析やトレースをしたり、本を読んで勉強したりしてもいまいち効果がない気がしていて、

何から取り組むべきか迷っていた時にこのセミナーが開催されるのを知り、

セミナーのタイトルに惹かれてすぐ応募しました。

印象に残っていること

『デザインの必殺技を作る』という斬新な発想にとても驚きました。

デザインの必殺技とはその名の通り、デザインの手法を必殺技にしてしまおう！ということです。

以下の工程を踏むとデザインの必殺技が作れます。

• いいなと思うデザインを観察する
• 使用しているデザインの手法とそれによって得られる効果を分析する
• 必殺技名をつける

どんなにたくさんデザインを見ても、思い出せなければ意味がありません。

でもデザインを丸ごと覚えておくことは不可能です。

必殺技にしておけば、デザインの手法を思い出すことができるので、思い出しやすいですよね。

自分のデザインに落とし込むまでに時間がかからないいことが何よりのメリットだと思いました。

例えば『スポーツのような、デザインナーがデザインで戦うバトルイベントのキービジュアル』を依頼されたとします。

下のように使えそうな必殺技の手札をかき集めてきて、デザインに落とし込むことができるんです。

手札の組み合わせを変えればデザイン案を数パターン作ることも可能になります。

デザインの必殺技はレイアウト・タイポグラフィー・フィルター・カラーの4分野に分かれています。

感想

過去のブログでは書いていますが、私は職業訓練校を卒業してこの仕事に就きました。

職業訓練校は就職するために必要な最低限の知識とスキルを身につける場所です。

デザインを勉強するというよりも、デザインソフトの使い方を学んで手を動かせる状態にするという感じです。

誰かにデザインを教えてもらう機会がなく、

Webサイトを分析したり、バナーをトレースしたり、本を読んだりして勉強を続けてきましたが、

知識やスキルが積み重ねられていない感覚が続いていて、勉強の仕方が合っているのか分からず不安でした。

今回のセミナーで『デザインの必殺技を作る』という方法を聞いて、すごく楽しく取り組めそうだなと思いました。

そして『活かす』ことにとても焦点があっている勉強方法だなと思いました。

というのも私がデザインの制作で壁にぶち当たった時はたいてい、

『このデザインを使う理由・意図はなんなのか』という理由で悩んでいるんです。

みなさんはどうでしょうか??

Webデザインの参考サイトで素敵なサイト・パーツを見てデザインを決める時は、

『インパクトを与えたい』とか『視線を誘導したい』とか、ユーザーに与えたい効果が正しく与えられるかどうかが決め手になります。

これを踏まえるとデザインの必殺技のように、

デザインの手法と効果がセットで理解できているという状態がとても望ましいと思うんです。

デザインを考える思考回路を逆算し、楽しさを加えた『デザインの必殺技を作る』という方法がとても合力的だと思いました。

最後に

いかがでしたでしょうか??✨

私はこのセミナーを受けていなかったら本当に後悔しただろうと思いました。

それくらい有意義で圧倒の2時間でした。

Desig-winの存在を今まで知らずに生きてきたことはとても悔しいですが、

Desig-win2の制作が決定したので、発売されたら必ず買おうと思っています。

それまでどうやって必殺技を貯めようなぁ💭

イラレで作って印刷して自分だけの必殺技カード作ってみようかな💭

なんて考えているところです。

では今回はこのあたりでっ！最後までご覧いただきありがとうございました🥹

次回はブランディングについてのセミナーを受けたのでその感想を投稿します！

次回もぜひご覧ください！！